タバコが吸えないことだけはきつかった | 長野県の治験体験談


太郎さん(男性・30歳)の治験体験談

謝礼の金額 10万円
治験の日数 1週間
治験の種類 風邪の新薬
病院の都道府県 長野県

 

参加しようと思ったきっかけ

大学時代の頃の話になりますが、同じ大学のサークルの友人の紹介で治験のアルバイトをやった事があります。

最初は少し怖い部分もありましたが、大学時代は金欠で夏休みの間にやる事が特になく治験のバイトは、とても給料がいいと聞いたので、思い切ってやる事にしました。

治験の流れ

最初は申し込んで予約をした後に健康診断を受ける必要がありましたが、自分は健康には自信があったので、特に問題なく簡単に事前検査はパスする事ができましたね。

ちなみに事前検査を受けた時に謝礼として3000円ほどもらう事ができて、とても有難かったです。

その後に紹介された病院の方に行き、担当の人から色々と治験の説明を受けて、投薬後に1週間の入院生活をします。

自分の他にも5人の治験の志願者がいて、全員とも自分と同じくらいの年齢の男性の方ですね。

そこまで、詳しくはわかりませんが、投薬されたのは風邪の新薬のようでしたので、その副作用をチェックする治験のようです。

入院中には投薬や検査の時間以外は、ほとんどが自由時間ですので、読書をしたりスマートフォンのゲームをして時間を潰していましたね。

ただ、睡眠時間はしっかりと決められていたので、夜更かしをしたりするような行為は許されませんでした。

起床時間もしっかりと決められていて、自由時間は喫煙や飲酒の他には何をしても特に注意はされませんでしたが、かなり規則正しい生活を送る必要があります。

食事も自分で外食したりするような事は許されず、病院が用意したメニューを食べなくてはいけなかったです。

一番きつかったこと

自分の場合は治験の間に一番きつかったのは、意外にも禁煙ですね。

当時はヘビースモーカまでとは言えませんでしたが、一日に10本くらいはタバコを吸う生活を送っていたので、最初の3日は吸いたくなった時に必死に我慢をする事になります。

治験は薬にもよりますが、期間中には酒やタバコは禁止する必要がある場合が多いので、健康でも酒やタバコが好きな人には、かなり辛い部分があるかもしれないです。

自分は健康には自信があったので投薬中に体調を崩すような事は一度もありませんでしたが、妙に急に眠くなる時が多かったです。

もしかしたら、これが薬の副作用だったかもしれないので、人によっては、もっと眠たくなる可能性が高いと思います。

自分の他にも同じ薬を投与された人が5人いましたが、その中でも、自分と同じように急に眠そうになる人も数人いたので、この副作用は個人差があったようです。

入院期間が終わった後には、薬の効果を確認する事後検査をして、最後には謝礼に10万円を受け取って無事に治験のバイトは終了です。

治験に参加してよかった点・悪かった点

1週間の入院生活で10万円ですので、自分としてはとても効率のいいバイトだと思いました。

その後に体調を崩すような事もなく、万が一に何かあった場合は、保障制度もしっかりありましたが、そういう制度は利用する必要はなかったです。

ただ、入院中にタバコが吸えなかったり、好きなものが食べられなかったのは、結構辛かったですね。

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