ボランティアの様な清々しい気持ちに | 秋田県の治験体験談


ツーベイビーズさん(女性・53歳)の治験体験談

謝礼の金額 10万円
治験の日数 4カ月(通院は2週に1日)
治験の種類 高血圧の新薬
病院の都道府県 秋田県

 

参加しようと思ったきっかけ

自分も含めて同じ高血圧のご病気の方にこれからの新薬の治療に役立つと思いました。
また、お金も頂けるので休日に参加しなければいけませんが、休みを利用出来て私にはちょうど良いと思ったので参加し出来てみました。

リスクについて思ったこと

参加する前は副作用の事や、自分に合ってない薬なら大丈夫かな?治験薬を試す前には、今飲んでいる薬を止めなければならない、体は大丈夫だろうか?何かあったら、保障はあるのか?とマイナス要素ばかり考えてしまい不安でいっぱいでした。

参加するまでの流れ

事前に治験の会社へネットで登録
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治験の会社からいろいろな治験のアンケートが送られてくる
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当てはまる治験への応募(治験会社から、オファーが掛かってくる時もある)
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その治験のご説明と私の健康状態の確認
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治験担当者からの電話
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予約日の設定
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治験初日を迎える

参加した治験の詳細・エピソード

血圧の新薬の治験のご説明を伺った後、血圧や尿検査、血液検査、身長体重計測などがありました。

心電図検査は毎月ではありません、これまで2回程ありました。心電図をとる前は30分病院のベットで静かに寝ます。

治験の薬を実際に飲むのは1月を過ぎてからで、その他2回程、24時間血圧計(1日中ずっと腕に付けておく、入浴出来ない)を付けなければなりません。

治験に参加できて感謝

良かった事は、お金を貰えるとは言え、これから人の役に立つのかな?と思うと、少しボランティア気分の様な清々しい気持ちになります。

病院の先生や担当の方は、とても優しいし、治験中何かあれば何時でも中止出来ると言う事なので安心だと思いました。隔週で休日は潰れてしまいますが参加して良かったと思います。お金の方は毎回病院へ行くごとに現金ですぐ頂けます。

悪かった点は、24時間血圧計を付けて寝る為睡眠が取りにくいのと、大きな動きぐ取れない為、不自由です。
外した後、左腕に赤い小さな発疹が左腕全体に広範囲で出ましたのでびっくりしました。ずっと腕を圧迫するとこうなるのだなと思いました。休みの日に設定してて良かったと思いました。圧迫が何回もあるので少し気持ちが悪くなりがちでしたが、何とか大丈夫でした。

治験当日は朝から何も食べず病院へ行きますので、空腹が少し辛い事もあります。はじめは不安で慣れない治験の為に、気分が悪くなりかけたこともありました。

家の近くには主治医が居ますので、(主治医にも治験会社から参加の連絡はいきます。とても安心です。何かあればすぐ連絡が行き届きますし。)

そちらから出る血圧の薬は飲まず、治験薬の方を飲んだので主治医の薬は、家で処分します。
お金の無駄でもったいない気はしますが、主治医とは長い付き合いになりますので、頂かない訳にはいかないのですがもったいなくて残念です。

治験の病院でのわずかな診察代と処分した薬の費用を治験代から引くと1割位は減りますが、 しょうがないのかな?と思い、参加させて頂いております。治験に参加して良かったと感謝しております。

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