症状が改善したアレルギー性鼻炎の新薬 | 東京の治験体験談


かわやんさん(男性・34歳)の治験体験談

謝礼の金額 合計で3万
治験の日数 2週間で通院3回
治験の種類 鼻炎の新薬
病院の都道府県 東京都大田区

 

参加しようと思ったきっかけ

通年性アレルギー(特にダニ)のため、この治験に応募しました。

以前にもアレルギー性鼻炎の治験に参加したことがあったので抵抗なく申込みしました。

事前検診の流れ

担当の方から早速お電話があり、東京都の病院に来るよう依頼されました。

ここは住宅街にある小さめのクリニックでした。
今回は他の治験の人はおらず、自分のみでした。

個室などには通されず、担当のコーディネーターさんとクリニックの待合席で隣り合わせに座り、治験の説明を受け注意事項などの確認、同意書へのサインをしました。

それが終わると、トイレで検尿するよう言われ診察を待ちました。

診察室に通され、器具で鼻の中を検診されました。
隣にはコーディネーターの方もいました。

先生が「アレルギー性鼻炎ですね」と告げたので、事前検診で条件クリアとなり本試験に進むことになりました。

また、血液検査用の採血も行われました。

以前から血液検査でダニとハウスダストに数値が高めに出ていた旨は事前検診で伝えましたが、改めて血液検査は必要なようでした。

次回の本試験の日程を確認され事前検診は終了となりました。

本試験の流れ

1週間後、同じクリニックで本試験が始まりました。

検尿、診察、新薬の受け渡し、負担軽減費の受け渡しが毎回の本試験での通院のおおまかな流れです。

そして改めて前回の血液検査の結果表が渡され、案の定ダニとハウスダストの数値が5段階中3だということをコーディネーターさんが教えてくれました。

また、この血液検査は通常ですと結構費用がかかるので、ぜひ大切にお持ち下さいと言われました。

以前に耳鼻咽喉科で血液検査を受けたら1万円以上になったと記憶しております。

この本試験の最後に、今回の治験の新薬が渡されました。

参加した治験の詳細・エピソード

治験薬は、市販で出回っているものの類似品のようなものだったと思いますが、これを1日一回夕食後に服薬するよう指示がありました。

また日誌を渡され、毎日服薬したかどうかや通常と比較して服薬後症状がどのように変化したか○☓で記載する必要がありました。

この日誌は毎日書かなければならないので、慣れるまでは少し大変でした。

また、「通常と較べてどう変化したか」の判断は数値ではなく自分の感覚を基準にした比較でした。

治験ということで、適当に回答してはいけないと思い、なるべく詳細に日誌を書くようにしました。

実際、新薬を服用してみてダニアレルギーはかなり改善したと思います。

私の場合、朝起きるとすぐにくしゃみが出るのですが服薬中はその回数がかなり減りました。

抗アレルギー剤なので、ダニやハウスダストに身体が反応しづらくなっていたと思われます。

市販の薬を服薬してもいいのですが、値段がそれなりにしますので、今回治験という形で新薬が試せたことは非常にありがたいことでした。

治験を実際に体験してみて

治験を実際に体験してみて、「治験をやめたいと思ったらいつでもやめられる」ということを同意書などでも何度も確認できますし、実際、医療機関で医師や看護師さん数名で診察されるということで安心感もあるので治験に対して不安に思う必要は全くないと思います。

負担軽減費も十分なほど頂きましたし、アレルギーも改善されできれば今後も服用を続けたいとさえ思いました。

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