長かったけど40万円もらえるならおいしい | 東京の治験体験談


コロンくんさん(男性・24歳)の治験体験談

謝礼の金額 40万円
治験の日数 一週間×3回
治験の種類 不明
病院の都道府県 東京都

 

参加しようと思ったきっかけ

自分が治験モニターに参加することになったきっかけが、一人暮らししている時自分の両親に、重大な都合ができてしまったので仕送り金を今月は全く出すことができないという理由が原因で、急遽友人にお金の事で相談したときにたまたま楽に高額な謝礼金が貰える治験モニターがあるよということで最初は半信半疑ながらも友人と一緒にそのモニターに参加申し込みをしたことでした。

リスクについて思ったこと

治験のリスクに関して一番に感じたことですが、最初のうちはいくら動物実験で問題がないと判定された薬とはいえ今までその薬が一度も人間に投与されたことがないといういかにも怪しげな雰囲気を感じたので、確かに毎日の健康チェックでいざという時には医者に診てもらえるからかなりの安全性があるといわれていても実際にどんな副作用の症状が自分の体に起こってしまうか全く予想できない為、楽して短期間で高額なお金がもらえる分、万が一のリスクがあるんだなととても恐ろしく感じました。

参加するまでの流れ

治験に参加するまでの流れは、事前に行われる事前身体検査を受けた後、体にアレルギー反応や何か異常値が見られなければそのまま後日行われるモニターに参加するという一連の流れでした。

 そして、モニター試験を受ける際には朝8時くらいに自分が参加するモニターを主催する大学病院に集合した後、そのまま注射を受ける側と錠剤を飲む側の2つのグループになり、ランダムに別々の部屋に分けられました。

参加した治験の詳細・エピソード

治験の内容は、一日目の午前は最初に健康チェックした後から30分後、1時間後、2時間後で注射を打ちました。
その際に一番つらかったのが、看護師さんが注射打つのが少し下手だったのであざがこの時点で3か所できてしまった事でした。

 そして一日目の午後は一回注射を打った後は和室の畳12畳の部屋に移動し、後は翌日まで何もないので自由にして良かったのでそこでひたすら同じ部屋にいる友人と一緒にゲームや、持ってきた漫画をそれぞれ読んだりして時間をとにかくたくさん潰しました。

事前に一週間の間外に出る事ができないと伝えられていました、なので室内の人数に対し少し狭めの部屋にいることしかできなかったので、友人と一緒に持ってきたゲーム機でゲームしたり、持ってきた漫画を回し読みしたり、イヤホンで曲を聴くぐらいしか時間をつぶす方法がなかったので、遊び道具を持ってきて良かったなと本当に感じました。

 2日目の最初は他の参加者と一緒になかなか会話することができなかったのですが、自由時間中は私語禁止ではないので、人見知り状態だった空気もだんだん変わっていき、友人と他の参加者を交えて色々な世間話して打ち解けあうことができたので、時間をどんどん有効に楽しく潰すことができました。

 そして最終日までにほとんど同じ一日のスケジュールでやっていましたが、他の参加者とも仲良くなり、互いのメールアドレスも交換し、今でも良い関係でやり取りできているので、多額の謝礼が貰えただけでなく、色々な人と会話できたので自分の中でも社交性が上がったのではないかと思いました。

治験に参加してよかった点・悪かった点

治験モニターをやって良かったと感じた点は、知らない人と仲良くなれると一週間といった長い期間を楽しむことができるだけでなく、自分自身のコミュニケーション力アップにもつながる所と、とにかく一番なのが、体を肉体面でも精神面でも酷使することがないので体力面に不安がない人でも安心して出来るという点です。

 逆に悪かったと感じた点は、人見知り状態がずっと続いてしまうと気まずい雰囲気が長く続くのでメンタル面で悪くなってしまう所や、看護師の注射がうまくないと腕にあざがたくさん出来てしまう点です。

 また、下手すれば治験で投与された薬が数年後、数十年後に大きな副作用が出る可能性が否定できないので、そのような怖いリスクを含めたモニターであるという点です。

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