化粧品の治験は有名メーカーの高級品かも | 高知県の治験体験談


まこさん(女性・46歳)の治験体験談

謝礼の金額 通院1回につき4000円
治験の日数 クリニック通院3回 1ヶ月に一度の頻度
治験の種類 シミ用のコンシーラーの化粧品治験
病院の都道府県 高知県

 

参加しようと思ったきっかけ

化粧品の治験に参加する以前は、治験という言葉は知っていましたが新薬開発のために新しい薬を特定の病気の患者さんが服用してデータを集めるというもののみを治験というのだと思っていました。

ところがちょうど主婦仲間が化粧品の治験に参加しているので一緒にやらないかと誘われたことで、はじめて化粧品の開発にも治験というものが行われるのだと知ったのです。
化粧品なら面白そうだし、体に直接影響は無さそうで、しかもお小遣いが稼げるので二つ返事で参加することにしました。

参加するまでの流れ

化粧品の治験に参加するまでの流れは、治験モニターを専門に扱っている会社に登録します。
自分が興味がある項目などを記しておけば新しい治験の案件が発生した時に紹介してもらえます。

私は薬は絶対に嫌だったので化粧品のみの参加ということで登録しました。

参加した治験の詳細・エピソード

ほどなくして紹介されたのがシミ用のホワイトニングクリームの治験でした。
どこのメーカーの化粧品かとかブランド名は全部伏せられています。

まず指定された都内のクリニックに行って洗顔して化粧を全て落とした上で皮膚科医の皮膚チェックをされます。
ここでは、あらかじめ問診票に記入していた肌質や肌トラブルについて、持病など細かい質問を全て答えていたものをもとにして肌を実際にチェックしていくという感じです。
時間にするとだいたい10分程度なのであっという間でした。

あとはスタッフさんからチューブに入ったホワイトニングクリームを1本もらい、使用上の注意書きと一緒に自宅に持ち帰り、毎日使用するという手順です。

1ヶ月間、使用した日を報告用紙に書き留めておきます。
それをもって1ヶ月後に指定された日にちと時間に同じクリニックに行って、医師による肌チェックを再び受けます。
その時にもホワイトニングクリームを使っていた時に肌の状態はどうだったかについて細かく指定された用紙に記入して報告して終了です。

そしてさらにもう1ヶ月新しいチューブをもらって帰宅し、同じように外出時に使用してというのを繰り返し、3回目で最後の通院日を迎え、医師による肌チェックと質問用紙への記入をして、残りのホワイトニングクリームは全て返却して治験は終了です。

毎回の検診は本当にあっという間で、簡単なので化粧品の治験はかなり楽だと思いました。
報酬に関しては決して高くはありませんが、時間が余っている主婦なら参加して損はないと思いました。

治験のリスクについて

治験のリスクについてですが、私が参加したのは化粧品のみなので医薬品の治験に比べるとリスクは断然低いと思います。

もし超敏感肌タイプの人でしたら、たしかに化粧品でもひどくかぶれてしまったり色素沈着を起こしてしまうという可能性は無くはありませんので注意した方が良いと思います。
ですが一般的に化粧品は発売間近のものを治験するという説明だったので大きなリスクはないと考えています。

治験に参加してよかった点・悪かった点

治験に参加して良かったと思ったのは、余っている時間にお小遣い稼ぎができること、そして有名メーカーの高額な化粧品が使えること、うまくいけばお肌に効果が得られること、また社会的な貢献ができるという点だと思います。

一方で治験に参加して悪い点については、あまり思い浮かばないのですが、交通費が別途支給ではないので持ち出しになってしまう点だけでしょうか。

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