皮膚の抗シワ試験に参加して | 兵庫の治験体験談


ぷりっちさん(女性・49歳)の治験体験談

謝礼の金額 9000円
治験の日数 2ヶ月間毎日化粧品を塗り、通院は合計3回
治験の種類 化粧品
病院の都道府県 兵庫県神戸市

参加しようと思ったきっかけ

加齢による目尻のシワが気になっていたので、登録していた治験案内会社からの紹介メールがきたときに応募した。

リスクについて思ったこと

服用薬ではなかったので、もしトラブルがあった場合にはすぐ使用を中止すれば、そんなに深刻な問題はないと思った。

参加するまでの流れ

以前から登録していた、さまざまな治験を紹介する会社からメールで案内があり、インターネットサイトを通じて応募し、抽選で選ばれたので、そのサイトから予約を入れた。

参加した治験の詳細・エピソード

化粧品よる皮膚の抗シワ試験モニターということで、以前よりシワが増えてきたことが悩みだったので、応募した。
まず受付けに行き、予約確認と名前、生年月日を訊かれ、本人確認をする。
そのあと、化粧を落としたあと洗顔するように指示があり、洗い終わるとスッピンのまま10分ほど待合室で待たされた。どうやら、水分が完全に乾くのを待つ目的があるようだ。

そして、順番に一人ずつ呼ばれると、専用のカメラで左右と正面から写真を撮られ、画像をパソコンに取り込んでいた。

初回時は、2人の作業員がその写真や私の顔を見て、シワの深さの判定を判定していた。私は2番目に浅いシワという判定が下り、そんなに深いシワではないのだとわかり、これは嬉しかった。

写真撮影のあとは、目尻のシワの部分に液体のようなものを塗り、そのまま乾くまで待ってから剥がしていた。シワのレプリカのようなものを取っていたようだ。

その後、化粧をし直してから受付けに戻り、朝晩塗る2ヶ月間分の小分けになった化粧品を渡され、初回は終了。

2回目と3回目は、クレンジング・洗顔、乾燥待ち、写真撮影、レプリカ取りをしてから帰る手順だった。最初の受付けや乾燥待ちのときには退屈してしまうので、持っていった本が大活躍した。結構なページ数を読み進むことができた。

治験に参加してよかった点・悪かった点

治験に参加してよかった点は、自分が気にしていたシワが、そんなに深くないということがわかったこと。
そして、塗るように渡された化粧品の使い心地がよく、お肌がしっとりしたこと。ただ、シワが改善されたかどうかは、いまひとつわからなかった。

担当の人からも、特にシワが改善したとか、変化がなかったとかの説明は無かった。それでも、塗り続けてよかったと思った。

悪かった点は、やはり2ヶ月間の長丁場で、その間お肌のお手入れを変更することができないし、サプリメントを摂取することもできなかったのがつらかった。
ちょうど冬から春への季節の変わり目だったため、本来ならお手入れ方法が変わる時期だったのに、変えることが禁じられていたのだ。

また、治験が終わってしばらくすると、せっかくしっとりしたお肌が元通りになってしまった。

これはしょうがないが、せめて使われた化粧品を教えてくれれば、継続して使っていたのにな、と効果があった分、残念に思った。それと、毎回待ち時間が長いのが苦痛だった。もう少し予約時間を考えるとか、作業員を増やすとか、工夫をしてくれるとありがたい。

そして最後に、作業員のひとりに体臭のきつい人がいて、短い時間とはいえ、不快な思いをした。
かなり近くまで寄るので、人に接する係の担当者は、そういうところも気をつけてほしい。

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