抗うつ薬の進歩のためにも | 宮城県の治験体験談


初心者アイディア君さん(男性・30歳)の治験体験談

謝礼の金額 16万円
治験の日数 4泊5日×2回
治験の種類 抗うつ剤の新薬
病院の都道府県 宮城県

 

参加しようと思ったきっかけ

金銭的に苦しくて生活費の足しにしようと副業として治験を受けました。
最後に参加した治験が2014年05月08日で「4回目」でしたので迷うことなく参加させて頂きました。

初めて参加させて頂いた時期は2010年01月06日で友人から入院をするだけでお金を稼ぐ事ができると誘われて友人と一緒にやってみようと決意をしました。

リスクについて思ったこと

最後に参加した治験は抗うつ剤の治験でして、リスクは大きかったと思います。
この治験に参加をして体調不良にでもなったら思いのままには生きていけないであろうという思いは常に持っていて不安を抱える中ひたすらパソコンと向き合いベッドで横になってました。

参加するまでの流れ

病院へは既に登録をしてましたので、自分からアクセスをして参加できる治験を調べました。
定期的に治験の募集はしていまして、時間があれば参加はしようと考えてはいました。

なるべくボランティア協力費の多い治験を選ぶようにしてます。
但し、一度参加した後は3ヶ月から半年程度は参加ができなかったと思います。

応募をした後は健康診断があり体重制限を一番気にしてました。
また飲酒や甘いものは食べれません。
血糖値が上がらないように食事にも気をつけて食事のレポート用紙を記入します。

お弁当生活をしている人は栄養不足とみなされて治験は受けれれません。
心拍数の上がる激しい運動はできません。
健康的な成人男性が参加対象で持病を持っている人は参加ができません。

参加した治験の詳細・エピソード

4泊5日×2回の参加が必須の抗うつ剤治験でした。
食事はお弁当とお水のみの生活でした。
出てくるお弁当だけではお腹が膨れなくて、よく噛んでお水をたくさん飲みお腹を満たしてました。

もちろん運動はしてはいけなくて心拍数を上げないようにベッドで横になり音楽を聴いたり、大スペースのところで座ってテレビ鑑賞をしたり読書をする毎日の繰り返しでした。

部屋は6人部屋で参加者全員が男性です。
一日のスケジュールの通りに動き、全員が同じ行動を取ります。
何名でしたか覚えておりませんが何チームかに分かれて飲む薬を変えてました。

一日に採血を3本~5本以上近く取り、多いときではたしか2時間に一回くらいの頻度で採血をしました。
私は低血圧なため、朝はお水をたくさん飲み採血ができるように対処をしました。
病院内は禁煙で、外には出れなかったです。

治験に参加してよかった点・悪かった点

良かった点
禁煙なので煙草はやめられます。
ボランティア協力費を手渡しでその場で貰えます。
また所得税が引かれないことです。

交通費は別で支給されるため参加者にとっては助かります。
規則正しい生活ができます。
集団生活なのでマナーが身につきます。

悪かった点は
神経質なので6人部屋がなれなかったです。
いびきがうるさいので熟睡ができないことです。

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