大部屋だけど快適に終わった治験モニター | 愛媛県の治験体験談


たかしさん(男性・29歳)の治験体験談

謝礼の金額 10万円
治験の日数 2泊3日を2回
治験の種類 胃腸薬の新薬
病院の都道府県 愛媛県

 

参加しようと思ったきっかけ

治験にはもともと興味があって一度やってみたいなと思っていたタイミングで休みがちょうどあり、その予定に合ったカタチで治験の話があったのでモニターに応募しました。

リスクについて思ったこと

治験を受けていて何か後遺症が出てしまう危険性もあるという話も聞いたことがありましたが、基本的には動物実験なども経て人体への安全性も確証がある段階まで来ていて、最後治験での結果をもって商品としての認可を得られる、という状態なので安全性は大丈夫だと思っていました。

参加するまでの流れ

治験に参加する際にはまず条件に合うかどうかの検査から始めました。
指定された病院に指定された時間に行き、身長体重はもちろんのこと採血なども行い徹底的に検査を受け、最後に医師による問診で終了です。

意外と治験モニターに参加したい方は多いようで会場にはたくさんの方がいましたし、事前に採尿したものを持参する必要があったりとしっかりと治験するにあたって人の厳選をしているんだなと感じました。

また治験モニターの参加が決まった際の注意事項なども説明があり、トラブルが起こらないように入念に準備している印象がありました。

後日検査の結果が分かり対象者となれば、治験モニターの担当者から連絡があり、入院の日程や場所、当日の流れなど簡単な説明があります。

参加した治験の詳細・エピソード

治験当日は病院に集合すると入院中の注意点や流れなど詳細な説明がありました。
1日の中で何時に採血を行い、何時に食事があり、食事後に指定の薬を必ず飲むことや就寝時間など細かく伝えてくれるので安心感がありました。

また具合が悪くなったら病室にはナースコールもついているので、いつでも相談できる環境でした。
待合室のようなところにはTVやゲーム機なども配備されていますし、コミックスや雑誌などもそろっているのでモニター中も飽きないように配慮されています。
採血などの検査以外は自由に過ごしていて良いのでベットの上でスマホやPCなど好きなように皆さん過ごしていました。

部屋の感じは病院などの大部屋という感じで、カーテンの仕切りがあって一部屋に数人がいるという感じです。
採血がしやすいように器具を腕に付けるため病院に滞在中は入浴が出来ませんでしたが、湿度や温度なども快適に調整されているので、2日間入浴できなくてもそこまで不快ではありませんでした。

治験に参加してよかった点・悪かった点

2泊3日を2回でしたがどれも快適に過ごせて、薬による副作用などもなく個人的には治験モニターを体験できてよかったです。

治験による結果がこれからの新薬の販売などに役立てるので社会貢献にも繋がっていますが、こちらの感覚としては自由に休みを過ごしつつ検査などをちょっとの時間されるだけでしたので負担が少なかったです。

不満があるとするとせめてシャワーでも浴びられたら良かったのですが、シャワーも滞在中は浴びれなかったので残念でした。
これで滞在期間がもっと長かったらできなかったと思います。

また大部屋での生活なので、就寝中にいびきなどがうるさい方がいると寝付けなかったりするので、あまり1部屋に大勢を押し込めないほうが良いのではないかと思いました。

それ以外ではとても満足のいく体験ができたと思います。

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