採血も報酬も多かった分、かなりの達成感 | 大阪の治験体験談


たかゆきさん(男性・35歳)の治験体験談

謝礼の金額 10万円
治験の日数 2週間
治験の種類 健康食品
病院の都道府県 大阪府

 

参加しようと思ったきっかけ

当時勤めていた会社の関連会社が参加した治験に関わっていたため、モニター募集の話がありました。
簡単に概要の説明を受けましたが、報酬が10万円と高額で、通うクリニックも自宅から近い場所でしたので、参加することを決めました。

リスクについて思ったこと

入院したりなどの必要がありませんでしたので、リスクがあるとすれば試験物質が体に悪い影響を与えるかどうかでした。

こちらについては確実に問題がない旨あらかじめしっかり説明があり、最後は安心して参加を決めました。
特に、治験を行っているクリニックが大阪市内一等地のホテルに入居している大きなクリニックでしたので、社会的な信用も問題がなさそうだということが安心感につながりました。

参加するまでの流れ

参加希望の旨を主催者側に伝えると、まずは電話で連絡が入りました。
その電話で、普段の食生活の傾向を聴取され、その後担当者と一度会い、普段の生活習慣について詳細なアンケートシート用紙に記入をしました。
肉や魚をどれくらいの頻度で食べているかなどを詳細に記入しました。食生活に偏りがある人は参加できないということでした。

そのアンケートシートの結果を受けて後日再度電話で連絡があり、試験を受けるのに適しているということを伝えられ、行う試験の内容と、拘束される日程、報酬の金額等の説明を受け、納得の上で参加を決めました。

そこからさらに説明会があり、さらに詳しい資料を受け取り、内容の説明がありました。
試験の内容に納得がいかない場合はその場で断ることもできるようになっていましたが、特に問題がなかったためその場でサインをして正式に参加を決めました。

参加した治験の詳細・エピソード

治験の内容は単純で、決められた時間に試験用の食パンを摂取し、その後約2週間にわたって定期的に採血を行うというものでした。
参加者の条件を揃えるために、食事を同じものとするため、主催者から食事が支給されました。

ただ、採血の回数が予想以上に多く、とても大変だったのが印象に残っています。
まず、初日は3時間に1回のペースで4回の採血がありました。
翌日も、回数は減るものの、何度か採血があり、それ以降も合計10回弱通って採決を行いました。

右腕、左腕と両方を使い、針を刺していない場所を、採決の担当者と一緒に一生懸命探して、痛くないように工夫が必要でした。
また地検の参加者は20人以上の大人数で、採決を行う担当の人も、連続で採決を行うため大変疲労していたのも印象的でした。

試験食品を摂取したその夜は近隣に用意されたホテルに宿泊して食事も制限され、翌日も一日拘束されました。
2日目の夜に解散をし、その後1週間は、自宅に冷凍食品が宅急便で送られてきて、決められた通りの食事をしました。

治験に参加してよかった点・悪かった点

参加の報酬が10万円と高額であったため、競争率が大変に高かったようですが、普段の食生活の傾向が試験に適しているようで参加ができたことが良かったです。

また参加者の条件を揃える目的で、食事か主催者から支給されたためまるまる1週間分の食費も得をしたというのが嬉しかったです。もちろん入院中の食事のような簡素なものではなく、肉料理や魚など結構豪華な食事内容でしたので、苦になりませんでした。

ただ、今まで1日に何度も採血をしたという経験はありませんでしたので、連続で採血をするというのがここまで大変なことだと初めて知りました。

報酬の受け取りは、最終日に手渡しでしたが、受け取ったときはかなりの達成感を感じたのを覚えています。

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