労働なしでお金がもらえるなんて | 熊本県の治験体験談


daigoさん(男性・38歳)の治験体験談

謝礼の金額 8万円
治験の日数 事前検診1回、入院3泊4日
治験の種類 痛み止めの新薬
病院の都道府県 熊本県

 

参加しようと思ったきっかけ

まず治験をしようとしたきっかけは、私は3年前その当時会社も退職してヒッチハイクしながら日本を旅していました。

当然収入はないので働いていた時の貯金でやりくりしていたのですが、だんだん資金も尽きていきこれからどうしようかと考えていた時、知り合いから「治験でまとまったお金が稼げるようになる」と紹介されました。

リスクについて思ったこと

治験と言ったら危険で危ない裏の仕事といった印象があったので、最初は副作用が本当に心配でした。

スタッフの方から説明で副作用として現れる可能性がある症状についても詳しく説明があり、重いものだと「鬱」や「肝機能障害」、軽いものだと「頭痛」や「吐き気」などがあると言われました。

まだ認可されていない薬を試すのだから、全く危険性がないとは思っていませんでしたが、改めて話を聞くと少し怖くなったのも正直な気持ちです。

参加するまでの流れ

まず募集サイトに登録して自分の日程にあった治験募集に応募すると先方から連絡があり簡単な問診のあと本登録となりました。

その後実際に施設会場まで行き、事前検査を受けて合格しました。

その時は10人検査を受けて6人が合格で、合格した人はそのまま施設に入院し、夕食も施設内で食べました。

参加した治験の詳細・エピソード

投薬当日は朝7時に起こされ、血圧、心電図、体重、身長を計り、検尿、採血もしました。

その後医師と問診をし、問題ないことを確認され、10時頃に薬を投薬(この時は飲み薬でした)。

合格した6人が1番から順に10分おきにスケジュールが組んであって、私は5番目でした。
なので1番の人が飲み始めて40分後に私の番が来るので、少し心の準備が出来ました。

実際錠薬を飲んでみると特に味もしず、飲んだすぐ後はなんの症状も出ませんでした。
その後2時間おきに血圧、心電図、採血があるだけで、あとはスマホを使ったり、本を読んだりと自由でした。

私の他の治験者は学生だったり、浪人生だったり、社会人だったり、無職の人だったりといろいろな人がいましたが、女性はいませんでした。

その日は、夜12時に消灯となりそのままベットで寝ます。

2日目は朝から医師の問診があり、「体調は悪くないか」「食欲はあるか」と聞かれました。
私は特に問題ありませんでしたが、1人「頭が痛い」と訴えている人がいて自分も少し心配になりました。

2日目はその後、血圧、心電図、採血のセットを3回しただけで、あとは1日目と同じようなスケジュールでした。

3日目は朝起きて採血をして、医師からの問診があり、問題なかったので12時前には退院となりました。

治験に参加してよかった点・悪かった点

治験に参加して良かった点は、まずまとまったお金が手に入ること。

特に労働もしなくて1日1万程度のお金がもらえることは大変大きいです。

また臨床試験なので、現在承認されてない薬の認可のためということで、医療の役に立っているという感じがあります。

悪かった点は、やはり大なり小なり副作用の危険性があるということです。

私の場合は特に問題ありませんでしたが、同じ薬を投薬した人の中に「頭が痛い」「気持ち悪い」といった症状が現れた人もいました。

特に女性は妊娠等のことがあるので行う前は十分に考えた上で受けた方が良いかと思います。

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