トクホ飲料の治験体験 | 山梨県の治験体験談


タカシさん(男性・29歳)の治験体験談

謝礼の金額 1万5千円
治験の日数 治験は2か月間で通院は最初の検査含めて3回
治験の種類 トクホの炭酸飲料
病院の都道府県 山梨県

 

参加しようと思ったきっかけ

治験自体は学生の頃に受けたことがあり宿泊タイプのものでしたが、社会人では宿泊タイプのものは日程的に難しく全く受けていませんでした。

たまたま土日通院で数か月指定されたトクホ飲料の試飲をするという内容の治験を見付け、通院で済むこととこうした発売前の新商品の治験というのに興味があったので申込みました。

リスクについて思ったこと

治験のリスクについては一度経験があるのである程度分かっていましたし、基本的には動物実験などを経て発売寸前のところの商品を最終的な確認でするためのものという認識でした。

更に飲料などであれば新薬などの薬と違い、あまり副作用などのリスクを感じない点もあり興味を持ちました。

参加するまでの流れ

治験に参加する前には、当たり前ですがその治験対象になるかどうか検査があります。

最初に検査通院した時にはまず検尿、身長体重計測、血圧、採血、問診がありました。

大体最初の説明時に2~30人程が集まっており、治験の具体的な内容とスケジュール、治験を受けるにあたっての注意点などを聞かされます。

治験に関する同意書にもサインするためあくまでも自己責任で受ける必要がありますが、何か不調などあった際にはすぐ医師に相談出来たりもしますのでサポート体制は大抵整っています。

検査が終わり大体1~2週間後に検査が受かっていれば参加確認の連絡が来ます。

参加した治験の詳細・エピソード

今回は飲料の治験ですので、連絡後指定の日時に段ボールで飲料が届く旨の連絡がありました。

発売前のトクホの炭酸飲料を1日3本ずつ飲み、毎日日誌を書くことになっていました。

毎日の体調の変化や、飲料を1日のうち何時頃飲んだのか、食事は何を食べたのかを記入します。
3本の炭酸飲料を毎日飲むのは正直辛く、一気飲みも出来ないので1日少しずつ飲んでクリアしていきました。

おかげで飲料代は浮きましたが、味には飽きてきます。
ただ幸いなことに3本を飲む時間指定もなく、また一気に3本飲むことは禁止ということでもなかったので、自分のペースで続けられました。

そして1か月に1度通院で検査を行います。

基本的には採血をして問診を行うだけですので、2~30分ほどで完了します。
そしてもうひと月同じ炭酸飲料を飲んで日誌を記入し最後に通院して終了です。

同じ治験に参加されている方は老若男女問わず、また体型もバラバラでしたので幅広く募集していたと思いました。

治験に参加してよかった点・悪かった点

飲料の試験で面白かった点は、発売前なので外で飲んでも良いが治験中ということは伏せることと、飲料についても周りに話してはダメということでした。

また飲料は予備を含めて送られてくるため、試験終了後には段ボールごと余った飲料は返品しなければなりませんでした。

発売前の商品が試せるので面白かったですし、飲料の治験であれば何泊かする必要もなく、生活に支障はないため社会人でも参加しやすい点が良いと思いました。

ただ試す味が好みでなかった場合には苦痛になりますし、きちんと毎日ルールを守って続けなければいけませんので、こうしたことが苦手な方には向かないと思います。

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