働きながら治験、健康にも気を配れて一石二鳥 | 島根県の治験体験談


健康おじさんさん(男性・37歳)の治験体験談

謝礼の金額 3万5千円
治験の日数 事前検診、16週間の薬品服用および服用期間の運動内容記録、4週間に1回の検診が合計5回
治験の種類 中性脂肪を抑える健康食品
病院の都道府県 島根県

 

参加しようと思ったきっかけ

治験と言えば平日に何日も泊まりがけで自由に外出できないものばかりと考えていましたが、普段は健康食品を摂取し、4週間に1回検診を受けるだけと言う内容から働きながらでも無理なく参加できると考え、治験に申し込みました。

またメタボリックシンドロームが気になっていたため、健康食品の効果があれば改善出来るのではないかと考えました。
協力費をもらった上で健康にもなれるという、まさに一石二鳥の考えです。

リスクについて思ったこと

初めて事前検診を受ける際は色々と不安でしたが、事前検診において治験のリスクについて十分な説明を受けたため心配は感じませんでした。
もし心配であればその場で質問や相談することもできますし、それでも不安であれば治験を断ることも出来ます。

参加するまでの流れ

申し込みの際にアンケートを記載しますが、事前検診でも体調など詳細なアンケートに回答します。
また上記でも挙げた治験のリスクに関する説明や注意事項の説明が行われます。

その後に身長・体重や採尿などの検診が行われます。
4週間毎の検診でも概ね同様の内容です。
事前検診の後日、メールもしくは電話で採用もしくは不採用の連絡が有ります。

採用であれば摂取する健康食品(初回の4週間分)が摂取期間の数日前に宅配で送られてきます。
(以降は4週間毎の検診の際に次回検診までの健康食品を受け取ります)

治験期間に入ると健康食品を摂取し、いつ食品を摂取したかに加え、毎日の運動内容を所定の用紙に記録します。
対象となった健康食品は3食のうち1食、好きなタイミングで普段の食事に加えて摂取するもので、期間中問題なく続けられるものでした。

合計16週に渡り摂取および記録を行い、最後の摂取から4週間後に最後の検診が行われ、協力費を受け取ります。
(内容によっては後日振込みのケースもあります)

参加した治験の詳細・エピソード

運動内容を記録する必要があり最初は面倒だと感じていましたが、記録していくうちに継続する楽しみが感じられるようになりました。
また毎日健康食品を摂取しなければならない事から食事内容に気を使うようになり、偏食や不規則な食生活が改善されました。

治験に参加してよかった点・悪かった点

一番大きな点は、健康に気を使うきっかけがつかめた事だと思います。
4週間毎の検診では体重等の変化が分かるとともに、食生活についてのアドバイスも受けることができ、実際にアドバイスの内容通りに食生活を改善していくことが出来ました。

治験の性質上、実際に効果のある健康食品かは教えてもらうことが出来ません(全く効果のない食品を摂取していた可能性もあります)が、健康について意識しながら生活することが出来るため、この点だけでも十分なメリットがあったと感じています。

デメリットとしては、治験期間中は普段通りの生活をしなければならない(生活習慣を大きく変えてはいけない)ため、数ヶ月間という長期間に渡り大きな予定がない事が確定していない限り参加出来ない点が挙げられます。(数日間の泊まりがけで行う治験に関してはこのデメリットは有りません)

また、既往症やタバコや飲酒などの生活習慣によっては参加できない事がありますので、注意事項はよく確認してから申し込んで下さい。
特に、以前に治験を受けたことのある方は一定の期間(休薬期間)を空けないと申し込むことが出来ませんので、過去の治験記録は必ず記録するようにしましょう。

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